埼玉県の大学キャンパス インターロッキングのスプレーアスファルトによる舗装打ち直し
埼玉県清瀬市の大学キャンパス内の舗装打ち直しのご依頼を承りました。
インターロッキングの劣化により、色が剥げた部分を施工しました。
インターロッキング(interlocking)とは「かみ合わせる」という意味で、コンクリートブロックとコンクリートブロックを並べ、目地に砂を充填する工法となります。
インターロッキングのメリットとデメリット
メリット
- ブロック間に隙間により透水性が高く、浸水防止に役立つ
- 照り返しが少なく、熱を抑えることができる
- カラーやデザインの自由度が高い
- 耐久性と柔軟性の高さ
- 補修費用を抑えられる
デメリット
- 導入コストが高くなる
- 施工時間と手間がかかってしまう
- 目地砂から雑草が生えてしまう
- 経年変化で色落ちしてしまう
- 交通量の多いところなどは凸凹にズレたり破損しやすい
というものがあります。
施工前の写真を見ると色が褪せて、目地から雑草が生えているのが目立ちます。
雑草のケアについては敷地面積が広い場合、多大な時間と手間がかかりますね。
スプレーアスファルトで修繕
今回は色落ちの部分を解決するための方法として、スプレーアスファルトという施工方法を承りました。
スプレーアスファルトとは、アスファルトの舗装後にカラーを吹き付けて、色彩豊かな景観を生み出す工法になります。
単色で無機質になりがちな駐車場や歩道などにデザインとカラーリングを加えてコンセプトのある風景、雰囲気を格段にアップします。
スプレーアスファルトの施工手順
必要な部分にアスファルト舗装を施します。
舗装した部分にマスキングを行い、カラーリングを施します。
ブルー系のスポットカラーにより、視認性も向上して場の印象も格段に良くなりました。
インターロッキングに比べて、隙間がないので雑草が生えることがありません。
メンテナンスの手間とコストが大幅に削減出来ます。
カラーリングは多岐に渡るので、デザイン性や誘導性が大幅にアップいたします。
施工に関してお気軽にご相談ください。
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