ポリッシュコンクリートって? 説明します!
ポリッシュ=研磨
床の仕上げにコンクリートを磨くという特徴を持つポリッシュコンクリートという工法が近年注目をされています。
ポリッシュコンクリートというのは簡単に言えば、コンクリートをピカピカに研磨する施工方法の事です。
専用の研磨機を使用してコンクリートをピカピカに磨き上げます。
ホテルやブティックで鏡のようなピカピカの床を歩いたことはありませんか?
ポリッシュコンクリートでは磨きによりそのようなツヤツヤな床を作ることを可能としています。
ポリッシュコンクリート 4つの特徴
① 高級感のあるツヤツヤとして美しいコンクリートに
ポリッシュコンクリートの特徴はまずその美しさにあります。
特に模様などをしつらえなくても、ピカピカの床というのはそれだけで美しいものです。
見る人に、どことなく品のある高級感や清潔感を思わせることができます。
「鏡面仕上げ」とも称されることのあるポリッシュコンクリートは、お客様が来る施設にピッタリとも言える工法ではないでしょうか。
鏡面のような床面は自然光や照明の光を反射し、建物内を明るくし、大理石のような高級感のある仕上がりです。
また、着色ロゴ入れなども可能なので、多様なデザインが実現可能です。
② メンテナンスの年間コストを節約
またポリッシュコンクリートは、単に見映えが良いというだけではありません。
コンクリートを磨くことで、高い強度や耐久性を実現しているのです。
そのため実用性にも秀でており、劣化もしにくいのです。
いかにピカピカになるとはいえ、汚れがすぐに溜まってしまっては輝きも無駄になってしまいます。
しかし、ポリッシュコンクリートは表面が緻密なため、たとえ汚れが付いてしまっても簡単に掃除をすることができます。
防汚性の高い繊密な床面は、タイヤ痕やヒールマークなどの汚れも付きにくく、掃除も容易に行えます。
→【事例紹介】フォークリフトによる粉塵を防ぐための冷凍倉庫の研磨施工
定期的にメンテナンスを行っていれば、長期間に渡り艶を保つことが可能です。
鏡面仕上げによる反射性が高いので、フロアが格段に明るくなり、年間の電気消費量を抑えることができます。
③ 経年劣化を防ぎ、優れた耐久性
磨いて床面を強固に仕上げる施工方なので、強度や耐久性があり、美しく劣化しにくい床に仕上がります。
塗ったり貼ったりするなどして床面をコーティングするのではなくコンクリートの床面そのものを磨いて仕上げる施工方なので、経年劣化による床材の剥がれがありません。
③ 滑り抵抗値(CSR値)
他の床仕上げに比べても歩行に適度な滑り抵抗値を持つ仕上げが可能です。
ポリッシュコンクリートが向いている場所は?
- ホテル
- バー、レストラン
- 倉庫
- 大型商業施設
- ビルのエントランス
- 公共施設
- ショップ
- 教育施設 など
ポリッシュコンクリートは、お客様が来る場所全般に向いていると言えます。
例えばホテルでしょう。 ホテルに入った時にフロアの床コンクリートがピカピカだと第一印象を上げる事に役立ちます。
またどことなくホテルに清潔感や格を与えますので、評価にも繋がるのではないでしょうか。
他にもバーやレストランといった飲食店が挙げられます。 食べ物を扱う場所なのですから、清潔感の重要性はとても高いと言えます。
店内の床コンクリートが汚れているようでは、それだけで開けたドアを閉じてしまいたくなるかもしれません。
ポリッシュコンクリートは汚れが付きにくく、そして付いたとしても掃除が簡単です。
そのため、飲食店との相性は非常に良いと言えます。
また内部だけではなくビルの外壁にも使用することができますし、マンションのホールやエントランスにも大活躍です。 ポリッシュコンクリートは、今後ますます注目をされていくのではないでしょうか。
屋内・屋外、新旧問わず施工可能
ポリッシュコンクリートの施工は新築物件はもちろん、屋内も屋外も施工可能、古いコンクリートにも施工出来ます。
ポリッシュコンクリートの施工事例
大型商業施設の外構舗装工事 コンクリート研磨『ラフ仕上げ』
ポリッシュコンクリート施工による階段の研磨加工
団地施設内の経年劣化した歩道をコンクリート研磨加工(ポリッシュ加工)でリニューアル
冷凍倉庫内の床をポリッシュコンクリート鏡面研磨仕上げ
ポリッシュコンクリート(研磨)による飲食店のフロア床仕上げ
大型商業施設の空間を演出するポリッシュコンクリート
株式会社ベントはコンクリートを研磨してピカピカに磨き上げる「ポリッシュコンクリート」の施工を得意としています。
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