一般住宅の外塀をモルタル造形でトラバーチン風に
トラバーチン(Travertine) とは
縞模様で多孔質の石灰質化学沈殿岩で、イタリアにあるトレビの泉やコロッセオなど、古代ローマ時代の建造物に使用されている石がトラバーチンです。
今回は、新築一軒家の塀をモルタル造形でトラバーチン風に仕上げた施工例です。
一見「板石を貼り付けたような壁面」ですが、実際はモルタル(砂とセメントと水を混ぜて練り合わせたもの)を塗り、それが乾ききる前にデザインを施し着色した「モルタル壁面」です。
大地震などの災害が発生した際、ブロック塀、レンガ塀、石造塀が倒壊し、倒壊した塀が道路を塞いでしまったという例もあります。
新設だけでなく、古くなった既存の塀の倒壊防止策として、暗く重いイメージの外塀を明るくデザイン性の高い外塀にリフォーム、リノベーションすることも可能です。
また、門扉・門柱や外塀のイメージに合わせ、玄関アプローチやガレージをリニューアルするとエクステリアに統一感が出せます。